次期米大統領 トランプの公約について
2016年11月22日にトランプ 次期米
大統領は大統領就任直後にTPPから
正式に離脱すると公表したとの報道
があった。報道の後 安部総理は
引き続きTPPの重要性をトランプ氏
に強く交渉を続けるようだが。
トランプ米大統領が選挙中に次期
大統領に就任時の公約について
一度簡単に整理してみました。
1.日本や韓国に米軍による防衛費
に対して全額負担を要求する。
→沖縄の辺野古移設にも影響?
沖縄だけではないですが、
日本の米軍基地についても
見ていく必要がありますね。
2.TPPから離脱する。
→これが11月22日に報道がありま
したね。但し日米の輸出入には
別途検討とのことも言及があった
とか?どうなるのでしょうね。
韓国も後からTPPに参加を発表
したばかりですが、今の朴さん
はTPPや米国のことを気にして
いる余裕はありませんね。
3.メキシコとの国境に壁を作り、
壁はメキシコに作らせる。
不法移民を認めない。
35%の輸入税を課す。
→メキシコに対し敵視剥き出し。
4.中国の為替、ハッカーや模造品に
対して規制を強化。更に輸入品
には45%の関税を設定。
→中国に対し敵視剥き出し。
5.ロシアとの関係強化。
→この発言がロシア プーチン大統領が
トランプ氏を支持した理由でしょう。
オバマとの関係悪化からの糸口かと。
日本の北方領土問題にも影響するの
か。
6.シリア難民やイスラムは入国または
受け入れない。
7.法人税、所得税、相続税の見直し。
富豪層には増税、貧困層には減税する。
などですが、実際にはどこまで実現され、
実行されるのかを今後もトランプ側の
発言などを注視する必要がありますね。