ペースメーカー 障害者手帳の申請、減税、特約などを紹介します。

別のブログで記載の通り、2016年10月に
海外(中国 上海市)で急性の完全房室
ブロック(房室ブロック レベル3)に
よるペースメーカー埋め込み手術を行い、
障害者手帳を貰いました。
(2016年11月時点)


障害者手帳の内容

身体障害者等級表による級別 1級
旅客鉄道株式会社旅客運賃減額 第1種
バス介護付


手帳の期間は約3年で更新で2019年10月
に再認定となります。

ペースメーカーの検診は半年に1回。

身体障害者に初めてなった時の手続きや
減税、特約などを簡単に説明しますので
参考にしてください。


障害者手帳の申請~受取方法

① 海外で手術されたとしても、必ず
  日本国内の行きつけか循環器内科か
  ペースメーカー外来がある病院に
  行ってください。  


身体障害者の申請について

  完全房室ブロック(房室ブロック
  レベル3)でペースメーカーが
  必ず必要であり、埋め込み手術を
  した場合は、障害者手帳の申請が
  できますので、医師に障害者手帳
  申込に必要な「身体障害者診断書
  ・意見書」を申請してください。
 

障害者手帳の申請に必要なもの

   ・身体障害者診断書・意見書
  ・本人の写真(4cm×3cm)
  ・印鑑 
       

障害者手帳(身体障害)の申請窓口
  について

  現在住んでいる都道府県の市役所に
  行き、障害福祉課の窓口に行って
  ください。  
  ※各都道府県の市役所に行くか、
   事前に電話などで障害者手帳
   申請について聞くと窓口を教え
   てくれます。

     
障害者手帳の受取

  通常手帳は3週間程度で市役所に
  認定されれば届きます。市役所に
  届いたあと、自宅に通知ハガキが
  きますが、先に電話で状況を障害
  福祉課に確認しても教えてもらえ
  ます。


障害者手帳の減税、特約
  ※等級や市町村で異なります。 
  ※詳細は障害者手帳の受領時に
   各市町村の職員から説明が
   あります。


1.車関連について

  ① 重量税の減税
   ※税務署での申請
   
  ② ETCの割引
   ※市役所での申請
   
  ③ 障害者用の駐車
   ※警察署での申請

2.公共施設

  ① 市バス等の割引
   ※市役所での申請
 
  ② 市営駐車場の割引や時間延長
  
  ③ 市営の公共施設(美術館等)
   の割引
   
  
3.医療

  ① 障害者医療費受給者証の交付
   ※通院 上限  600円/日
    入院 上限2,400円/日

4.減税

  ① 所得税の減税 
   ※国税庁のHP参照ください   

https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/03_2.htm

 

5.その他

  ① 新幹線や電車の割引
 
  ② 航空料金の割引(国内線)

  ③ アミューズメント施設
   (映画間、遊園地等)

  ④ タクシーチケット
   ※初乗り運賃割引など