ペースメーカー手帳について

海外出張中、旅行中にペースメーカー等
の手術を渡航先で行い、日本に帰国して
から定期的に通院する手続きをします。

 

今回中国 上海市に出張中に急性の完全
房室ブロック(房室ブロック レベル3)
でペースメーカーの手術を受け、日本に
帰国し 最寄りの日本の病院に通院する
場合は、海外で手術した病院の診断書を
もって循環器内科かペースメーカー外来
がある病院に行きましょう。
※海外に永住される場合は、海外の病院
 で継続して通院されるのが良いかもし
 れません。

 

ペースメーカーのメーカーや機種によって
は病院に診断できる測定機器がない場合も
ありますが、病院側でメーカーを呼び、
機器の取り寄せ等も対応して頂けます。

 

最寄りの循環器内科 or ペースメーカー
外来で 再診察とペースメーカーの設定
確認、再設定等が完了すると無事に日本
側でペースメーカー手帳を発行していた
だけます。

 

後は 急にしんどい等の異常がなければ
半年に1回の定期検診で良いようです。
※ペースメーカーの電池の寿命は約7年
 程度ですが、半年に1回の検診で確認
 してもらえますので安心です。
 電池交換時は本体の入れ替え手術を
 行います。