カジノ法案(IR法案)可決でIR推進法の公布。ギャンブル依存症(日本国内 536万人)の具体検討開始

IR推進法は、2016年12月15日に成立し、

12月26日に公布され、即日、施行された。

IR実施法案策定に向け、本格的にギャン

ブル依存症対策への取り組みが開始。

 

政府は2017年1月にも、安倍首相を

トップとする「IR区域整備推進本部」

を新設し、内閣官房に「ギャンブル

依存症等の対策室(仮称)」が設置

される予定。

 

この対策室ではギャンブル、アルコール、

薬物等の依存も含む対策を協議していく。

 

ギャンブル依存症は日本国内で何人くらい

がいるのか調べてみると、厚生労働省

研究班は12月20日、パチンコや

競馬などギャンブル依存の人は

なんと「成人人口の4.8%に当たる

536万人」に上るとの推計を初めて

発表した。この水準は世界でもTOP

を争うくらいの比率だそうだ。

 

今回のカジノ法案可決により、このよう

ギャンブル依存症がクローズアップ

された訳だが、そもそも現時点も

日本ではパチンコ、競馬、競輪、競艇

など 身近に合法なギャンブルが存在し

ており、依存症はカジノができるから

問題というのはおかしいですね。

 

ギャンブルだけではなく、依存症として

最近クローズアップされているのは薬物

依存(ASKA、清原、田代まさし、、など)

依存は本当に恐ろしい魔物ですね。

あとは自分が依存しているかどうかを

自覚しているのかが重要と思います。

 

誰もが、自分は依存症ではない」

大半の方は思っているでしょう。

 

「自分は依存していない」と思って

いること自体が依存している一つの

証拠とも受け取ることができると思い

ますし、このブログを読んでいる方は

「自分もギャンブル依存症かも?」

と少し思っている人ではありませんか?

 

私の持論ですが、

薬物は別として、ギャンブルやアル

コールも私は決して悪いことではない

と思っている一人です。たばこの喫煙

もです。但し、人間は弱い生き物で

快楽や甘い汁に惹かれ、結局ダメと

思っていても、「ついつい」「少し

だけ」との気持ちで繰り返してしまう

習性があると思います。

 

この習性から回避するには全くの孤立

した場所に変える(環境を変える)等、

強い意志だけではなく、物理的な環境

変化も必要と思います。

 

私自身も多くの依存を抱えている人間の

一人かと思っていますが、自分で線引き

していること(自分が守っていること)。

 

・「まじめに仕事し安定収入を得る」

・「カードローンや借金はしない」

・「自分のお小遣いの範囲で遊ぶ」

・「家族に迷惑をかけない」

 

あたり前のことを書いただけですが

意外と上記の事を守れずに、借金

まみれ→自己破産→家族崩壊→自殺

や犯罪、薬物に走るケースもあるの

ではないでしょうか。

 

まず最低でも上記の四項目を守るよう

にすれば、少しだけ楽しい人生が

送れるのではないかと思っています。