安部首相 オバマ米大統領(アメリカ大統領)と真珠湾で慰霊 日米同盟と平和「和解の力」について

日本時間で2016年12月28日、

旧日本軍が1941年に米国との戦端を開いた

ハワイのパールハーバー真珠湾)を訪れ、

両首脳で犠牲者を慰霊した。

 

今回の安部首相とオバマ大統領でパール

ハーバー(真珠湾)で慰霊を行った意味が

来年~ オバマ大統領からトランプ大統領

政権交代する上で、それぞれの思惑が

一致したため実行できたと思われる。

 

今回の日米同盟が強固な絆で結束されて

いることのアピールができ、TPP撤回等を

宣言しているトランプ次期米大統領への

布石に少しはなったかもしれません。

 

オバマ米大統領は、アメリカの現職大統領

として2016年5月27日に日本で開催

された伊勢島サミットの日程で 広島

ヒロシマ)を訪問し、慰霊碑の前で演説

したことは記憶に新しい出来事ですが、

日米両首脳が真珠湾で「平和」「日米同盟」

「和解の力」を強調したことは世界への

メッセージとして非常によい内容での演説

ではなかったかと思われる。

 

演説でお互いの母国語で

 

安部首相は、

「The brave respect

 the brave.

(勇者は、勇者を敬う)」 

 

オバマ大統領は、

「お互いのために(オタガイノタメニ)」

 

と演説に盛り込んだ。

 

前回のロシア プーチン大統領に続き、米国

オバマ大統領、次期トランプ大統領との

友好関係強化は進んでいるが、もうひとつの

大国になった中国 習 近平(しゅう きんぺい)

国家主席との友好関係をどのように構築して

いくのか今後期待したい。